『花とヴァイオリン』

3回目となりました

『花とヴァイオリン』

今回はゲストに佐藤正隆さんをお迎えして

第一部はパガニーニほか

第二部はピアソラ

というプログラムで

音楽に合わせて花を活けさせていただきました。

 

 

今回初めてご一緒させていただいた佐藤正隆さんは

気さくでユニークなイケメンギタリストさんで

リハーサルから演奏終了後まで

ずっと笑いっぱなしでした。

ぜひまたご一緒させていただきたいです。

 

そしていつも明るく笑顔で応えてくれる

小池まどかさん、

気品があり、可愛らしさもあり、優雅な雰囲気で

素晴らしい演奏でした。

 

ホントに素敵なお二人とご一緒できて

楽しい時間をおくることができました。

ありがとうございます。

 

 

 

ライブの途中で小池さんが

「いつきちゃんは鮫の頭作って樹にくっつけたのと

一緒に寝てるんだよね~」

と言っていた『鮫』がこちらです。

 

 

 

 

 

当初プログラムにピアソラの『鮫』は入っていなかったのですが

私が鮫好き ということで

正隆さんがアレンジしてくださって

急きょプログラムに入れてくださいました♡

ありがとうございます。

 

でも一緒に寝てませんよ。

飾ってます。笑

 

 

 

 

 

 

 

今回の花生けは

「冬枯れた景色からの春の息吹」がテーマでした。

ドイツへ渡って花職人の試験の前

仲の良かったフローリストマイスターに

寄せ植えのアドバイスを受けに行き

冬の寒い朝、素材探しに近くの国定公園を一緒に歩きました。

「あやこは何にもみてないね、こんなに美しい素材がいっぱいあるのに」

辺り一面雪景色でしたが、

樹に巻きついた冬枯れて白くなった細い蔓や

雪に半ば埋もれたヒマラヤユキノシタの葉をみせてくれました。

ヒマラヤユキノシタの葉は雪に埋もれたところが真っ赤になっていて

思ってもみなかった植物の姿に衝撃を受けました。

あの日がある意味で花職人としての始まりだったのでは と思います。

 

昨年新しいアトリエに越してきて

この度の『花とヴァイオリン』で次の新しい道へ進んだように思います。

 

 

立見の方も多くいらっしゃるなか

最後まで笑顔でお付き合いいただきまして

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
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