ドイツの花屋で見習いの時のハナシ。。。
もともとしゃべるのは得意ではなかった私ですが
花屋の接客に伴い、しゃべらなくてはならないようになりました。
ボスのフェンカーさんに
「なにボサっとつったって花作ってんだ!お客様と会話しろ!」
と よく怒られました。
お客さんをだまらせないくらいしゃべれ
と 言われた意味が当時はあまりよくわからず
わからないままお客様と会話(といっても天気の話とか犬の話とかしかできなかったけど)していました。
何度か繰り返すうちに
話ながら、お客様の表情で 『あ、こっちのタイプの花束のほうがいいんだな』とか
『あ、この花の色はいまいちなんだな』とか
わかるようになり
くるりくるり と向きを変えて花束やアレンジを作れるようになりました。
それとはちょっと違うけれど。。
いま取り掛かり中の仕事のデザインをいろいろと書き上げていますが
考えているうちに
『ここを変えてみようか・・・』
『ここも変えよう!』とか
そうしているうちに
何枚も何枚も。。。
収集がつかなくなったりします。
最終的にはお客様と打ち合わせをして決めるのですが。。。
どれが良いのかわからなくなっちゃった。。。
こんなときは
思い切っていつもと違うところへ行き
いつもと違うことしよう と。
来週 釣りにでかけようと計画中です。。。