最近勉強していないから
バカになってきた。。気がする。
そこで
Amazonにて本を買いました。
生成造形学の本
中が見れなくて心配だったけど
すごくいい本でした
恩師であるNicole von Boletzkyは
読書が好きな人で
本をとても大事にしていました。
傍らには常にデザインの本があり
自宅は何年も貯めてきた雑誌や専門書でいっぱいでした。
マイスターという言葉は
日本でもよくつかわれております。
マスターは英語で、マイスターはドイツ語です。
意味は同じく親方とか名人とかいう意味です。
ドイツには2000種近い職業訓練があるといわれており
働くには訓練学校へ行き国家資格をとらなくてはなりません。
そうして国家試験に受かると職人になり一人前のお給料をもらえるようになります。
職人として実務経験を経て
マイスターを取る人はマイスター学校へ進みます。
以前はマイスターという称号を持っていないとお店を開けませんでしたが
失業率を低くするために
いくつかの職業はマイスターを持っていなくともお店を開けるようになりました。
話はNicoleに戻ります。。
ドイツ語がいつまでたっても上達しなかった私は
たくさんの大事な授業を聞き逃してしまいましたが
ある授業でNicoleの言った言葉は
今もよく思い出します。
『マイスターの本来の仕事というものは
モノをきれいに作ることでも、早く作ることでもない
背中にリュックを背負い知識を詰め
少しずつ人に分け与えていく
そうして自分をすり減らしていくものだ』
だから 常に新しいことを勉強し 蓄えていなくてはならない
仕事となると、いろいろなことがあって
この言葉を見失うこともありますが。
続けることが大事
何事も。