午前中早めに
仙台市博物館で開かれている『奈良・国宝 室生寺の仏たち』へ。
細部まで丁寧に描き込まれた屏風や
大般若経に古文書、
12支をモチーフにした「十二神将立像」など。
現在「十二神将立像」はそのうち2体が奈良国立博物館へ寄託されているため
12体揃って見る機会というのは大変貴重なのだそうです。
国宝御仏の中でも
時間を忘れるほどだったのが
展示室中央に立つ『十一面観音菩薩立像』
何度か戻って しばし佇んでました
母が「昔仕事で行き詰ったときは良く仏像を見に行っていた」
と言っていました。
空気が清められているような
自分の中が整理されていくような貴重なひと時でした
帰るころにはチケット売り場に列ができていたので
じっくり見たい方には午前中早めの時間がおすすめです