折り紙

ぶきっちょな私のバリエーションは
つる、風船、やっこさん
くらいのものでしたが
ひとつレパートリーが増えました。

『ミウラ折り』

東京大学名誉教授、三浦公亮氏が1970年に考案した折り畳み方です。
小さくして運び、大きく広げる。

 『構造物をできるだけ軽くしながら、壊れないぎりぎりのところで設計したい。
  壊れないようにするために「壊れる」メカニズムを研究していたんです』
 一陣の風が通り抜ける~ようなコメント。

写真でこの折り紙を見たとき
なんて美しいデザインだろう と
まさか折り紙だなんて思いませんでした。

 壊れたパターンを美しいと感じ
 美しいものの中には、真実がある と考え
 「破壊のモデル」が非常に安定した構造であると気付く

ブラボー花火拍手

物が壊れる形には意味があるんですね。

 

カテゴリー: BLOG
Ayako Itsuki
2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
投稿を作成しました 593

関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る