ぶきっちょな私のバリエーションは
つる、風船、やっこさん
くらいのものでしたが
ひとつレパートリーが増えました。
『ミウラ折り』
東京大学名誉教授、三浦公亮氏が1970年に考案した折り畳み方です。
小さくして運び、大きく広げる。
『構造物をできるだけ軽くしながら、壊れないぎりぎりのところで設計したい。
壊れないようにするために「壊れる」メカニズムを研究していたんです』
一陣の風が通り抜ける~ようなコメント。
写真でこの折り紙を見たとき
なんて美しいデザインだろう と
まさか折り紙だなんて思いませんでした。
壊れたパターンを美しいと感じ
美しいものの中には、真実がある と考え
「破壊のモデル」が非常に安定した構造であると気付く
ブラボー
物が壊れる形には意味があるんですね。