新しくはじまる

先週木曜から謎の嘔気にみまわれてましたが

ほぼなくなってきました。

しゃべろうとすると吐気がともなって上手くしゃべれなくなるという

初めての症状にうろたえましたが

精神性のものだったらしく

『そういうときはかえって話した方がいいですよ』と言われ

アドバイス通りにしているうちに

ささやくような声からはっきりと話せるようになりました。

 

脳が「休みなさい」と信号をだすのだそうです。

 

今週はすこしずつ、ゆっくりと始まりました。

 

 

 

先週はライブ、ワークショップ、そして忘れてはならない7年目のあの日 でした。

『アートによる心の復興支援』として開いたライブとワークショップ

ライブは仙台市内のレストランで、2回行われたワークショップは多賀城の復興公営住宅にて開きました。

参加された方からコーヒー飲みに来ませんか?とご自宅へお招きいただき

次の回までしばしのコーヒーブレイク。

旦那様が陶芸をされていて、作品作りについてお話ししてくださいました。

以前、青森の金山焼の方が七ヶ浜に窯を作りにいらっしゃいましたが

その七ヶ浜の窯でも作品を作ったことがあるというので

今もその営みが続いていることがうれしく またご縁を感じ

2回目のワークショップへ。

花束を作られて、お部屋に戻られる方に

「きれいな建物ですね」と話しかけると

『そうですね、贅沢言っちゃいけないですよね』と恥じらうようにおっしゃるので

その言葉の意味をおもうと 何も言えなくなりました。

 

金曜日

山形の生産農家さんから「何かにつかってね」といただいた啓翁桜 FB

どうしたら良いか考えて

いろいろなところに電話をして

決まったのが七ヶ浜国際村でした。

311当日は献花や黙祷などがホールで行われたので

準備にお忙しかったと思います。

それでもご挨拶に来てくださって

「春が来たみたいで良いですね」と言っていただき

花を生ける喜びを改めて感じました。

 

いろんな人に助けられて

励まされて

感謝することばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:花のある暮らし

 

 

 

カテゴリー: BLOG
Ayako Itsuki
2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
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