冷え込んだ朝に
お気に入りの(私の中では)パワースポットへ行ってきました。
霜が降りて真っ白です。
太陽が登ってきて霜がキラキラと輝きだします。
別世界です。
凍った椅子の上で紅茶を入れたのですが
すぐに冷めてしまいました。
冷めても、
とっても美味しい紅茶でした。
Kurortは
Kur クア 療養
Ort オルト 場所
という2つのドイツ語が重なった単語です。
ドイツにおける気候性地形療養の特徴として
「個人の体力に合わせた運動リスクの少ないウォーキング」というのがあります。
運動中「やや冷える」と感じる服装で行うと運動効果が高まるという医学的根拠から、
汗を上手に気化させて体表面の温度を下げて運動します。
最近は日本各地で
山村を活性化させる「森林サービス産業」の一貫として
地方自治体でこのウォーキングが取り入れられています。
ドイツでは心臓のリハビリや高血圧の治療、骨粗しょう症の治療などに役立てられており、
仲の良い友人や近隣住人などでこのようなウォーキングを行います。
何かあったときのために複数で参加し、
必ず帽子着用です。
動くことで体は温まりますが
脳は冷えていくので
帽子をかぶらず歩くのはとても危険なのだそうです。
白い景色のなか
太陽が登って色づいてくる様子はとてもきれいで
時間を忘れてうっとりしてしまいます。
ご自身の体力に合わせて
冬のウォーキングはいかがでしょうか。