子どもの頃に習っていたお習字の先生より
とても素敵な判子が二つ届きました。
このしるし
私の苗字『齋』の甲骨文字にもあります。
女の人の“かんざし”を意味するのだそうです。
貴重な印泥もいただきました。
初めて印泥にて押印しましたが
押し違えないよう慎重に。二度押しはダメっだそうなので・・
背筋がピンとなります。
先生がお作りになられたのかな
と思っていたら
先生のご友人がお作りになったそうです。
一緒に送られた冊子の中に
その方の書がありました。
ドキドキしました。どうなってるんだろう。。
冊子だから平面なのに
斜めとかから見てしまった。
仙台でも時々展示をされるそうなので
いつか見に行きたいと思います。
お習字をやめてから何年もたつのに
毎年、お正月に飾る書や
立春に飾る書など送って下さいます。
うれしくなって ありがたく思って
荷物に書いてあった住所を書き写して
月に一度の、岩沼の神社へお参りの帰り、
ささやかなお土産を持って
先生がいらっしゃるホームへ会いに行きました。
部屋は書でいっぱい。
今もお勉強なさっていて
書かれたものをご友人へ送り
添削していただくのだそうです。
『先のことは考えないで、今のことを考える』
わたし あんまり今を大事にしていないなあ
と反省。
先生の笑顔は昔より
柔らかくなって、清らかで
おきれいでした。