先日、アトリエでクワガタを見つけました。
クワガタなんて見るの、子どもの時以来
子供の頃にもどったみたい。。
ひっくり返っているところを助けてあげたのに
威嚇された ので自由にさせてました。
帰るときに、どこかへ放してあげようと辺りを探したんだけど
見つからなかったので
あー外に出て行ったのかな と思ってました。
ところが
昨日植物に水をあけているときに
「ん?植物が抜かれている・・?」と思って
近くによってよーく見てみると
お尻だけ出して半分埋まったクワガタが。。
オブジェを少し壊さないとクワガタが出られないので
こわして
救出しました。
元気がないので、蜂蜜をあげてみたけど
吸う気配が無いので
アトリエのすぐ近くの公園に放しに連れて行き
地面に放したらなぜかついてくるので
樹にのせました。
運ぶ途中、蜂蜜だらけになってしまったので
アリに襲われたりしないか心配でしばらく見てましたが
樹のうろにもぐりこんでじっとしているので
帰ってきました。
無事でいますように
このクワガタがどうかはわかりませんが
仕入れた植物の土の中にに虫が入っていることがよくあります。
以前現場で、珍しい観葉植物を使用した際に
3か月くらいたったとき(たぶん卵がかえった)、見たことも無い虫を見ました。
こんな感じ。
光るような赤で7,8cmくらいの大きさ
背中は溶けているかのような質感で光沢があった。
アシスタントの子に
「せんせー、虫がいるんですけど。あの虫は私触れません」
って言われて、虫ぐらいで呼ばないでよ
と思ったけど
確かに怖かった。。
二人で ぎゃー とか わー とか言いながら
なんとか捕獲しました。。
虫の怖い話といえば
以前アメリカに住む知人からこんな話を聞いたことがあります。
「友人がホームセンターで観葉植物を買って寝室に置いてたのね。
でもその植物に水をあげるとピピピピピって音がするから
何日か経ってホームセンターに問い合わせをしたの。
そうしたら
『寝室のドアに鍵をかけて誰もいれないでください
すぐに向かいます』と言われたそうなの。
何が何やらわからないで待っていると
防護服に身を包んだ処理班が来てその観葉植物を持って行ったんだって・・・
・・その観葉植物に、殺傷能力の高い毒グモの巣があったそうなのよ」
この話を聞いたのはドイツの花屋で修業中だったので
次の日、寄せ植えをするのがもーこわいこわい。
あんまりこわいから
同僚たちに話しちゃった。
なんて話するんだ!ってみんなに怒られたけど。
見つけたのがクワガタでよかった
なんとなく幸せな気持ちになりました。
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