フレヒテン

制作が終わったら動画を撮って・・・

合間に申告をして・・・

など思っていたら

前回の投稿から大分経っていました。

 

 

情報が多すぎて、欲しくないものも嫌でも頭に入ってくるストレスと

右手の手術後痛みが続いたので、再診してもらったところ

今後装具を付けて生活しなくてはならなく

それにも気が滅入ってしまった。

 

 

作品はまだ途中で 動画は撮れていなくて

いろいろなことが心無く感じるのだけれど

植物に触れると別な次元に行けるのが心地よい。

 

「フレヒテン」ドイツ語で『編む』また植物の『地衣類』という

ふたつの意味を持っています。

【ふれひてん】 という響き

地衣類は好きな材料のひとつ軽やかで耳なじみが良いななど思いながら

山を歩くときに探していますが、あまり多くの種類は見つけられません。

 

ほどいて編んでを繰り返し

 

立てたり横にしたりしながら制作します。

 

 

いつの間にか夜になり

外の空気が吸いたくなって山へ

 

 

墨絵のような美しい異空間を堪能し

手が痛いほどの寒さをあじわい・・

 

そのとき この詩を思い出しました。

山中の隠者は春の過ぎ行くのを惜しんで、明け方から花咲く林の中に座っている

 

この文章を思い出すと なぜか人心地つくのです。

 

2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
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