慈しむ

河北美術展に展示後

お客様の会社へ納品することになった作品の修復が終わりました

 

 

 

草に覆われ、その先には玉があり

一本一本張り巡らされた草が玉を大事に抱える作品 【「慈しむ」懐玉 】

 

自分の手に障害がでて気持ちが塞がりそうなときに作りはじめ、

途中痛みと情けなさで落ち込んでいた時

「素晴らしいものをつくる素晴らしい手」という母の言葉に励まされ

時間をかけて完成した、私の転機となる大切な作品です

 

 

聖人被褐而懷玉

聖人はそまつな衣服を着ていても、宝玉のような美しい心を抱いている

老子

 

この文で頭に浮かんだのは

全財産を大聖堂建設につぎ込み

最期は路上生活者と間違えられた偉大な建築家アントニオ・ガウディでした

 

彼のように最後まで「玉」を抱えて生きていきたいものです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
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