気心の知れた友人

先日は母の古い着物を着てお客様をお迎えしました。

 

 

 

襟は火事で焼け残った祖母の帯を切って半襟にしました。

着慣れていないので、あまり上手に着れませんが

家族を連れてギャラリーへ行ったような

見守られているような

そんな気持ちになります。

 

お茶をやっている友人にそう伝えながら

写真を送ったところ

「着物ってそう言うのが良いよね

家も津波で全部無くなっちゃったけど…」

祖母の着物を直したり、母の若い時の着物を着たりしてた と思い出したそうで

「そう言う物と一緒に生きてるって幸せよ」

と言ってくれました。

本当にそうですね。

彼女はいつも大切なことを教えてくれます。

 

 

 

 

最後に

「いつかあなたの振袖姿を見るのが楽しみ」

戯けているのか 本気なのか。

 

 

2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
投稿を作成しました 610

関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る