亘理町での「心の復興支援」ワークショップも大詰め
私の中で山場となる5回目のワークショップが昨日無事終わりました。
花を自由に生徒さんたちから選んでいただき
・黄金比を使って
・視覚的なバランスを考えて
作品を作っていただきました。
ワークショップの様子はこちらからご覧いただけます。
ドイツでフローリストになって
オーストリアでマイスターになり
スイスでアシスタントを務め
たくさんの規則や法則を学びました。
その後いろいろな角度から花を学んで
「規則や法則」はもちろん根底にあって然るべきですが
学ぶ人にとって もっと大切なことがあるように思います。
本当はもっと伝えたたいことがあるのに言葉が見つからない
心の中のもやもやが何なのかわからない
自分を上手に表現できていたら もっと楽になるのに。
『花をいけることは
その花を通して自分を知ること』
生けた花を変えなくても
そこに花を足さなくても
角度を変えただけで 草の一本、葉一枚を添えるだけで
息吹をもたらします。
好奇心をもって
新鮮な気持ちで物事をみていくこと。
その気持を絶えず持ち続けるモチベーションを大切に
ワークショップを開いていきたいと考えています。
2月12日は
今野裕結さんを講師にお招きして
「写実的なデッサン法」のワークショップです。