自然に囲まれてデイヴィッド・バーンをおもう

今年の2月石巻で

一般参加型花生けライブを開きましたが

今度は10月に一番町商店街で開催します。

そのイベントへむけて

植物の下見に、

秋保に山を持っているという方を訪ねました。

 

町中で見るものより倍くらい大きくしっかりとした野ぶどうの葉

虫害にあって個性的に変形した実

病気かな 鮮やかなコントラストになった葉

どらやきの皮みたいなキノコ

たくさんの素材を見せていただきました。

 

そろそろゆっくり戻りましょうと

車を走らせていたとき

車がパンクして

タイヤ交換しながら

通りかかる人たちと立ち話。

行きがかり上今度は竹を切りに行くことになりました。

 

太さが15cm以上もある立派な竹を切って

それをトラックへむりくり積んで

地元民おすすめの「みっけ学び舎」さんで

お昼をごちそうになり

夕方アトリエへ戻りました。

 

 

 

思いがけず

いろいろな人に出会い

自然の中でのんびりと話をする一日となりました。

 

今朝沼地を歩いていてふと

先日観た映画「アメリカン・ユートピア」の

‘デイヴィッド・バーンがプラスティックで出来た脳を持って

脳の進化について語りかけてた‘最初の場面と結びつきました。

 

『赤ん坊の神経細胞のつながりは、大人のそれよりも多く

成長することで減るというデータがある。

人間はどんどん愚かになっていくのだろうか?』

から始まって

最後は

『人とコミュニケーションをとろう

まだ続く。楽園にむかっている途中』

とクライマックスをむかえる。

デイヴィッド・バーンのことはあまりよく知らないけれど、

こんな形で人に伝えられるパフォーマンスに感動しました。

 

10月のパフォーマンスが

こんな素敵なライブになりますように。

 

 

 

 

 

 

 

Ayako Itsuki
2002年より、ドイツに渡りフローリストの修行を始め、2005年にドイツ国家認定フローリストの資格を取得。2006年からは、世界でもフラワーデザインのレベルが高いオーストリアにて、世界的に有名なフローリストマイスターNicole von Boletzkyのアシスタントとして、数々のヨーロッパ最大級のフラワーエキシビジョンに参加。 詳しくはこちら
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