最近、植物でお面を作っています。
”さえない男の人がマスクをつけると、数々の超能力を身に着けて
本性むき出しになる”ような映画があったけど
なるほどな…って思う。
お面って飾ってるとひっそりとしていうのに
付けた途端呼吸をして動きだす。命がやどるっていうか。
正面からみたとき、うつむき加減なとき、仰いだとき
表情が変わって
気味が悪くもあるし、神々しくもある。
最近手に入れた、植物で体中を飾るケニアの原住民の写真集の中に
「自然は大きなウォークインクローゼット」というお気に入りの一文があります。
植物、蔓や実、穂などや
拾ったもの、空になった弾丸などすべて
体中をキャンバスにして装飾するのだそう。
今 私が作っているお面も
これからどんな肉付け(植物)がされていくのか。
完成したお面で踊るところを見るのが楽しみです。
第一弾は来月13日。
お面はまだ作り始めたばかり。
いろんな表情を作るべく
魅力的なお面になりますように。
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